この厄介な疾患にたいしての、当院の治療方針を説明します。
1 | 患者様から、何時から、首の何所が、どの様に痛いか、どの様な事故か、治療歴は、内科的な病気は無いか等を詳細に聞かせていただきます。 |
2 | 診察後単純レントゲン撮影
レントゲン所見はどうか、変形性変化(加齢的変化)は有るか、内科的基礎疾患(他の病気) による二次的変化はどうか等のチェックします。
|
|
|
3 |
保存的療法の選択
受傷後〜2週間まで。
鎮痛剤・冷シッブ・頚椎カラー固定(疼痛が強くて首が動かせない時)2週間より鎮痛剤・温熱療法(ホットパック等)・頚椎牽引・理学療(SS・,低周波,レーザー等)交流電圧電界治療・神経ブロック慢性化した時強力な理学療法・温熱療法・運動療法・生活指導・プラス思考等自立訓練療法の選択。
低出力レーザーによる星状神経節ブロック。 |
|
4 | MRI検査
1〜2ヶ月の保存療法に効果が認められない場合、 椎間板や脊髄他になにか変化があるか確認する。 |
|
◆ 患者様へのアドバイス
主治医と一緒に治そうという意欲を持ちましょう。周りの人の言う事に惑わされない強固な意思を持ちましょう。何時もプラス思考で物事を考えましょう。自己流、民間療法に頼らないようにしましょう。
この病気は治ります。あきらめないで前向きに!!
|